難聴 赤ちゃん 特徴

赤ちゃんの難聴の特徴について

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一口に難聴といっても、いくつかの種類があります。
外耳から中耳までの機能の障害である「伝音性難聴」、内耳以降の障害である「感音性難聴」です。
伝音性に関しては、手術などの医学的な治療によって改善することが多いという特徴がある疾患です。
一方感音性については、基本的には医学的な処置による改善が難しい疾患です。
これらは障害の部位が原因で起こる分類の仕方ですが、発症の時期による難聴の分類には、「先天性」と「後天性」があります。
先天性のものはまだおなかの中に赤ちゃんがいる時期、つまり胎児期や周産期の時期に何らかの障害が起きて発症したものをいいます。
基本的な日本語習得時期を目安に、赤ちゃんから3歳くらいまでの「言語習得前ろう」とそれ以降の「言語習得後ろう」に分類する場合もあります。
後天性のものは生まれてから起こったもののことをいい、成人の聴覚障害はこれに当たります。
さらに成人の聴覚障害には、「老人性難聴」も含まれており、加齢に伴う聴力の低下という特徴があります。

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では、赤ちゃんの難聴はどのようなものなのでしょうか。
聴覚の発達は、まず妊娠4週目頃に耳の溝ができてきます。
8週目頃には、内耳器官ができます。
そして妊娠20週には、お母さんの血液のめぐる音や心臓の音、お母さんの声などが聞こえるようになってきます。
しかし先天性の難聴となってしまう赤ちゃんは、1000人に1から2人いるといわれています。
そのため生まれてからすぐ新生児聴力検査で調べたり、周囲の大人が様子を良くみておくことが大切です。
難聴の赤ちゃんの特徴は、3ヶ月頃では大きな音に驚かない、呼びかけても反応しないなどです。
6ヶ月頃の特徴は、音の方に顔を向けない、8ヶ月頃だと聞こえた音を真似しようとしないなどが特徴となります。
赤ちゃんがもう少し成長すると、1歳頃に喃語を話さない、2歳頃に単語を話さないなどの特徴がみられます。
赤ちゃんのうちは聞こえているかを伝えることができず、見過ごしてしまうことも多いです。
しかし、難聴の早期発見早期治療の開始によってその後の言語発達は変わるため、これらの特徴を見逃さないようにすることが重要です。

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